金銭面で厳しいといった理由で学校で学ぶのが難しい児童のために就学援助制度も江田島市では設けられています。義務教育をだれでも習えるように子ども向けに金銭面でのサポートを行う仕組みになります。例を挙げると、学校の授業で必要となる学用品や修学旅行費の一部の額を負担してくれます。学校で申込み書類がわたされますので、申込んで承認されれば支援されます。母子家庭で生活が苦しい時には申請してみてください。この援助を申し込んでいるかは他の保護者は把握できないようになっています。

シングルマザーというワードは江田島市では普通につかわれていますが、父子家庭は、あまり使用されていません。現実問題として、ひと昔前は児童扶養手当についてはシングルマザーの子供だけが対象で、父子家庭には支払われませんでしたが、2010年から、父子家庭についてももらえるように改正されました。子どもが低年齢の際には母親が親権を持つという決定になることが多いため父子家庭は多くなかったり、父親は収入になる職に就いているケースが多数だったので、支給されませんでしたが、母子家庭だけではなく、父子家庭も援助がいると認められたわけです。