家やマンションが高く売れる時期

家やマンションが高く売れる時期は、あってないようなもの。自動車なら、多くの人が新生活に向けて車が必要になる3月ぐらいには高く売れますが、家やマンションの場合には、買い手のライフスタイルがそれぞれ異なるので、いつなら高く売れるということはあまりないようです。

ただし、転勤や引越しに伴って分譲の一戸建てやマンションを購入したいという人は多いので、転勤が多くなる3月や8月あたりには、不動産は比較的高く売りやすい時期と言えるかもしれません。

また、それまで賃貸で生活していた人が住まいの購入を考える場合、「新年を新居で迎えたい」というケースが多いようです。そのため、12月も家やマンションが高く売れる時期と言えるでしょう。不動産を売りに出してから契約するまでには2か月~3か月ぐらいの期間がかかるため、少しでも高く売りたい場合には、売却を考えている半年ぐらい前から売るための準備を始めたほうが良いでしょう。

家やマンションは高額な買い物なので、衝動買いする人はそれほど多くありません。何回も現場に足を運びながら検討したり、いくつもの物件を見てから慎重に決めるという人が多いので、期間は余裕を持っていたほうが良いことは言うまでもありません。たくさんの人が内見できれば、高く売れる可能性もアップします。

家やマンションが高く売れる時期と言っても、その不動産の市場価格よりもはるかに高額で売れるという事はありません。自分が希望する金額に固執してしまうと、売却のチャンスを逃してしまうことにもなりかねないので、不動産業者と相談しながら、納得できる金額で手放すことも必要です。

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